お世話になります。
リーマンたくです。
僕の仕事場で、頻繁に「忙しい、忙しい」と言っている「忙しいおじさん」がいます。
あたかも、めちゃくちゃ仕事を抱えていますとアピールしているかのようです。
しかし、本当にそのおじさんは忙しいのか?
それは「NO」です。僕と変わらない仕事量ですし、もしかしたら、少ないかもしれません。ですから、忙しそうに見えても評価は全然良くないです。
守形レイジさんの記事にもある通り、忙しいと言っている人は、「仕事ができない」「仕事をしているふりをしている」だと僕も思います。
今日は、そんな「忙しいおじさん」について考えてみます。
「忙しい」と言っている人の特徴
・忙しいと言って自分を褒めて欲しい
・トラブルは人のせい
・残業していることが仕事のできる奴だと思っている
・本質的に力がないので、ピンチに弱い
・時間管理が下手
・根本的に仕事が遅い
などが考えられます。
自分では仕事ができると勘違いして、さも自分ができる奴で仕事が多く回ってくることをアピールしているかのように「忙しい」と発言します。
そして、残業時間の多さをアピールしてきます。「わしはこんなに残業してるから、めちゃくちゃ仕事してるんやで」と。。。
しかし、本当にそうなのでしょうか?
「忙しいおじさん」の実態
部長に「忙しいおじさん」の仕事量は本当に多いのか?と率直に聞きました。忙しいアピールをされてうんざりしていたので聞いてみました。
「仕事量は君と変わらないよ」と言われました。あと「若くて、集中力のある君の方が仕事は早いよ」と言われました。
そうです、僕が定時で終わらせれる作業をその人は2時間ほど残業して終わらせていたのです。
1日の仕事量は変わらないが、2時間の残業付きで「忙しいおじさん」は仕事をこなしていたのです。
ただの給料泥棒じゃないか、しかも僕の給料の1.5倍ももらっているのに、、、
それなのに、「忙しい、忙しい」と仕事をしているアピール。。。
サラリーマンのあるあるかもしれませんね。
「忙しい」と言っている人は、チャンスを逃す
「忙しい」と言ってアピールしている人には、新たな仕事は頼めません。何か頼もうとしても「忙しいから無理だ」と断られる可能性が高いからです。
その結果どうなるでしょうか?
重要な仕事で、ステップアップすることを逃すことにもなると思いますし、もちろん評価もだだ下がりです。
仕事をスマートにこなしている人に、大切な仕事は頼みたいですし、評価もしたいですよね。
「忙しい」と言っている人は本当はそんなに忙しくない
忙しいと思っている人は時間管理が上手くないので、同じ仕事量でも処理時間が全く変わってきます。
実際、「忙しいおじさん」はよくわけのわからないところ、フラフラしています。
時間管理も下手なのでしょうが、集中力も持たないのでしょう。
仕事ができる人との違い
・仕事ができる人は余裕があるので忙しいとは言わない
・効率良く仕事をしているので、忙しいと感じない
・忙しいということ=仕事ができない奴と思っている
・時間管理が上手く、スケジュール意識が高い
仕事ができる人は、忙しいとはあまり言いません。特に自分からすすんで言う人は全くいません。「忙しそうですね?」と聞いても、「みんなと一緒だよ」とスマートに答えてくれます。さすがだと思います。
忙しいが口癖の人のデメリット
・ネガティブ思考になる
・能力が低いことをアピールすることになる
・周囲の人のモチベーションを下げる
特に、能力が低いことを上司にアピールしてしまうことが、デメリットだと思います。
まとめ
忙しいことは、自分ではなく、上司などがよくわかっていると思います。この仕事量で忙しいと言われるのか、、、と思われないように、「忙しい」を口癖にしないようにしていけたらと思います。
忙しいけどスマートに仕事をこなせたらと思います。
いちいち口に出さないようにしていきます!!
ちなみに、この忙しいおじさんと同じ仕事をするようになったのですが、全然余裕でした。なんなら、毎日定時で帰れるようになりましたとさ。