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30代サラリーマンが輝くためのブログ

出産レポート!バルーン、陣痛促進剤からの帝王切開、我が子誕生まで



お世話になります。

 

リマーンたくです。

 

先日、第一子が誕生しました。

 

本当に可愛くて仕方ありません。

 

しかし、誕生までは、かなり苦労しました。

 

そのレポートを今日は書きます。

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 予定日8日過ぎて入院

予定日を8日過ぎても子宮口がほとんど開いていなかったので、入院となりました。

 

ラミセルというもので、子宮口を開く事になりました。

 

ラミセルとは、海藻で出来ている細長い綿棒のような物です。

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使用前の直径は2~8mm、長さは6~8cmで、膣内の水分を吸って膨張することで子宮口を拡げます。(膨張すると直径は1cm位になるそう)

 

これを使用するとかなり痛みがあるという人もいますが、全く痛まなかった人もいます。

 

人それぞれですね。

 

検査の結果、うちの奥さんは、ラミセルをせず、バルーンを使えるということで、バルーンと陣痛促進剤を使用することとなりました。

 

バルーンというのは、文字どおり、小さな風船のようなものを子宮に入れることです。バルーンを入れることによって子宮口を刺激して、子宮口が開くように促します。この方法はかなり効果が高く、入れたその日のうちに分娩になることが多いといわれています。

 

バルーンと陣痛促進剤開始

午前9時からバルーンと、陣痛促進剤を開始しました。

 

30分も経たないうちに陣痛が始まりました。間隔としては、初めは、5分〜10分くらいだったと思います。

 

かなり辛そうでした。

 

でも、まだ初めは余裕がありました。

 

陣痛促進剤6時間経過

陣痛促進剤を使用して、6時間が経過。

子宮口も開いてきて、バルーンが抜けました。

 

陣痛も3〜5分おきにきているので、順調に行けば、夜くらいに産まれるのではないかと助産師さんに言われました。

 

陣痛で奥さんもかなり苦しそうだったので、早く産まれてきてと願いました。

 

陣痛促進剤8時間経過

陣痛促進剤を打ち始めて8時間経過。

 

ここからは、陣痛促進剤をやめて、自然陣痛でいくことになりました。

 

陣痛促進剤をやめると、陣痛の間隔が、5分〜10分に戻りました。

 

しかし、一回の痛みもかなりあるようで、流れとしては良い感じでした。

 

でも一つ問題が。

 

触診をしていると、違和感が。

赤ちゃんが、頭の上に手を置いている。

助産師さんがそのことに気づきました。

 

エコーで見ても、へその緒が巻きついているなどの問題はなく、

大体は、そのうち手を引っ込めるらしいので、そのまま様子見となりました。

 

 

陣痛促進剤をやめて4時間

自然陣痛の間隔も特に変わらず、子宮口は少しずつ開いている様子でしたが、促進剤を打っている時のようには進みませんでした。

 

奥さんは、ひたすら痛みに耐えていました。

 

とりあえず、う○こが行きたいような痛みらしく、僕はテニスボールを奥さんのお尻にあて、ひたすら5分おきに、背中をさすっていました。

 

陣痛促進剤をやめて7時間

とうとう、日をまたいでしまいました。

やはり、促進剤の威力はすごかったんだなと実感。

 

ここからは、奥さん、体力勝負。

 

5分おきに陣痛が来るので、寝る暇もなく、僕も寝る暇なく、テニスボールと背中をさする。

 

ベットにもたれて寝ている時もありましたが、それも5分おきには起こされるので、寝る暇などはほとんどありませんでした。

 

陣痛から22時間経過

赤ちゃんの手が、戻らない。

エコーで先生が確認をしました。

そこで、破水をさせることにしました。

 

破水したら、赤ちゃんも大体手を引っ込めるらしく、ベテランの先生で、2万2千人を取り上げてきて、手を下げなかったことは一人しかいないと。

 

陣痛から23時間、帝王切開

破水して、1時間ほど経ちました。子宮口も全開に開き、陣痛間隔も短く、今にも産まれそうでした。

 

しかし、赤ちゃんが手を下げない。

 

先生も、これはもうダメだと、緊急帝王切開となりました。

 

2万2千人中二人目となってしまいました。

 

そこからは、ドタバタで、揃えて欲しいものリストを渡され、それを提出。

サインをなんやかんやの同意書に記入。

 

奥さんは、産まれるーと言いながら運ばれる。

 

本当、ドタバタで、パニックです。

 

もう、こうなったら、仕方ない。

 

帝王切開をする奥さんを手術室前で待ちました。

 

誕生

午前9時1分に我が子が誕生しました。

帝王切開に要した時間は、20分ほどだったような。

保育器に入れられた我が子が、こちらに連れてこられました。

 

元気に泣いていて、本当に安心しました。

 

帝王切開なので、頭の形は綺麗でした。

 

まだふやけた我が子との面会は5分ほどで終了。

 

その間に、奥さんは、お腹を閉じていました。

 

先生からの説明

先生から、母子共に問題なしという報告がありました。

出血もほとんどなく、手術中に、気持ち悪くなり、少し吐いた程度でした。

 

3368gの元気な男の子誕生。

 

帝王切開は最近、横に切るみたいです。

傷跡を目立たなくするため。(水着などをきても傷跡が見えないように)

もしかしたら、ここの病院だけかもしれませんが、配慮があるなと思いました。

 

奥さんと再会

奥さんは疲れ切っていましたが、ちゃんと話すことができ、問題なさそうでした。

 

ここでやっと、色々と落ち着きました。

 

バタバタして、睡眠もとっていなかったので、その後病室で、奥さんが帰って来るまで爆睡していました。

 

帰宅、病院

とりあえず。母子ともに健康ということで、一旦帰宅し、お風呂を済ませ、少し仮眠をとり、再び病院へ。

特に何もなかったですが、病院に泊まりました。

 

最後に

とりあえず、奥さんは、今回の出産で全部経験した感じでした。

出産のフルコースを味わったみたいで、次の子は、、、、となっていました。

 

まあ、陣痛も味わい、帝王切開も味わい、バルーンやら促進剤やらの痛みも味わい、大変だったと思います。

 

でも、一晩中、ずっと支えてくれてありがとうと感謝されました。

 

女性は本当に強いと思いました。

 

感謝するのはこちらの方です。

 

出産は、いろいろな人の支えが必要だと、夫婦共々に感じました。

 

これから出産を控えている皆さん。

 

特に旦那さん!奥さんをしっかりと支えてあげてください。

 

以上で、出産レポートを終わります。