お世話になります。
リーマンたくです。
この記事では、自宅で出来る効果的なトリートメントの方法を紹介します。
僕は、今の職場の前は、美容師をしていました。
その時には、お客様にあまり教えていなかった、自宅での効果的なトリートメントの方法を教えます。
なぜ美容師時代に自宅でのトリートメントの方法をあまり教えなかったのか?
これを教えたら美容室でトリートメントをする必要がなくなり、美容室でトリートメントをしなくなり、売り上げが落ちるため、現役の時は詳しいとこまでは教えたくなかったのが、本音です。
トリートメントって単価もいいし、施術は楽だし、追加でやってもらいやすかったし、売り上げにかなり貢献していました。
それを、みんなが自宅でやるよーになったら、売り上げが落ちてしまいます。
でも、今は元美容師なため、みなさんに教えちゃいます。
トリートメントの効果
トリートメントは、髪表面と内部に働きかけてダメージを修復するためのものです。
カラーやパーマなどのダメージを修復することもでき、カラーやパーマを長持ちさせることもできます。
リンス、コンディショナーとの違い
リンス、コンディショナーは、髪の表面をコーティングし、見た目を綺麗に見せます。
トリートメントは、髪の内部を補修するものです。
リンスコンディショナーは、外。トリートメントは中ということです。
ですから、トリートメントとリンス、コンディショナーをする順番を間違えないようにすべきです。
トリートメントの前に、リンスコンディショナーをしてしまうと、効果が半減してしまいます(髪の表面にコーティングをしてしまうため)
トリートメントをして、その後に、リンスコンディショナーをしましょう!
⒈シャンプー後にすすいで、タオルで軽く水をふきとる
シャンプーはしっかりとすすいでください。水気をふきとるのは、髪からぽたぽた水が垂れないくらいにしてください。タオルでポンポン叩く感じで。
余分な水分があるとトリートメントが流れてしまうので注意!
⒉トリートメントを手に取る
500円玉くらいの量を手に取り、てでのばす。
髪の長さによって調整しましょう。量として最適なのは、髪になじませた後、指に引っかかる感じがない程度です。
⒊トリートメントを髪に馴染ませる
手にとったトリートメントをしっかりとなじませます。
指先で髪を掴み、毛先に滑らせて行く感じで馴染ませましょう。
そして、髪をまとめてぎゅっと絞りましょう。
ここでのポイントは、髪に付ける場所!中間から毛先につけてください。
根元につけるのはNGです。髪がぺたんとなってしまい、スタイリングがやりにくくなります。あと、根元につけても意味はないです。いたんでいるのは中間から毛先です。
⒋コーミングする
大きめのくしでコーミングして、髪に馴染ませましょう。
クシでしっかりと、コーミングをすることで、トリートメントがしっかりと髪に馴染み、効果が断然良くなります。
これで10分放置します。この時に湯船とかにはいっちゃえばいいです。
10分以上おいても問題はないです。
⒍トリートメントを流す
まず、少し、お湯を髪に含ませて、揉み込む乳化を行います。
そして、トリートメントを流します。ポイントは流しすぎないことです。
トリートメントが若干髪に残るくらいがベストです。
⒎リンス、コンディショナー、洗い流さないトリートメントをつける
トリートメントで内部を補修したので、外のコーティングとしてリンス、コンディショナーをつけると、さらに綺麗になります。
こちらも、リンス、コンディショナーが若干髪に残るくらいにしましょう。
そして、髪を乾かす前に、水分をしっかり拭き取って、洗い流さないトリートメントを付けましょう。
髪がベタつく方は、こちらのステップは飛ばしてください。
⒏ドライヤーで髪を乾かす
これも重要です。美容室でめちゃさらさらになったと体感した方はたくさんいると思います。これは、美容師さんのブローがうまいからです。ブローってまじで大切です。
ブローをきちんとするとトリートメントしていなくても髪がつるんつるんでさらさらになります。これは、美容師の技術の特許だと思います。
これでお客さんに「トリートメントでさらさらになりましたね」と言えるんです。それに感動してお客さんは「またトリートメントしよう」と思うのです。
そして、家でトリートメントしても、美容室みたいにさらさらにならない。なら、美容室でしてもらおうと思うわけです。
ブローの技術を身につけたら、無敵になりますが、ブローは美容師をやっていく中で最初に教えてもらうが、一番難しい技術です。ブローさえ綺麗にできれば、仕上がりが倍以上綺麗に見えるので、無双状態同様です。
それは誰しも出来るものではないですが、綺麗になるようみなさん心がけましょう。
文章ではブローの技術を伝えるのは難しいのですが、簡単にいうと、毛流れに沿って、ブラシをしっかりと入れ、風を髪が跳ねないような方向に向けてあげることです。
上記の方法で、2〜3日に1回くらいトリートメントをしてあげましょう。そうしたら今までに味わえなかった髪の質感を味わうことができるでしょう。
毎日したいと思うかもしれませんが、あまりやり過ぎると、髪のベタつきの原因となることがあるのでご注意!!
メンズはトリートメントする必要がある?
とよく聞かれます。
結論を言うと、「特にする必要はなし」です。
メンズはほとんどショートのスタイリングです。
極端にカラー、パーマをしている方以外は、する必要はありません。どうせ、痛んだところは1ヶ月後にはきります。ショートでトリートメントするのはもったいないです。
そこでお金を使うのであれば、スカルプ系のシャンプーで頭皮をいたわってあげてください。健康な頭皮は抜け毛の防止にもなりますし、痛みの防止にもなります。(しっかりとした髪がはえるため)
おすすめのトリートメント
お勧めのトリートメントで、よくお客さんに使っていたのは、「ケラスターゼ」、「ハホニコ」です。
ピンクはカラー用
緑は痛みが気になる方用
めちゃくちゃ痛んでるんですの方はこれ!!
黄色はぱさつきが気になる方用(パーマ毛など)
毛先などがぱさついて、ボリュームを抑えたい方はこれ!!
ハホニコのラメイプロトメントは、万能なトリートメントです。
美容師時代も困ったらこのトリートメントを使用していました。
アマゾンのレビューでもとても良い評価を得ています。
洗い流さないトリートメントのお勧めもケラスターゼとハホニコです。
サロンで買うより、ネットで買ったり、ドンキホーテで買ったりする方が断然お得です。
アマゾンでも商品はあるのですが、品薄なので、こちらのサイトなどを利用していただけたらと思います。カテゴリ別に説明もしてくださっているので。
ケラスターゼ、ハホニコは少し高いので、コスパの良いものはこちらの記事で紹介しています。
コスパが良く、美容室でも使われているオススメトリートメント【現役美容師が暴露】
まとめ
美容室で、トリートメントに高いお金を払っている方は、一度、美容室で使われているトリートメントを使って、自宅でトリートメントをして見てください。
上記の方法で、しっかりトリートメントを定期的に行うと、数ヶ月に1度の美容室でのトリートメントより効果が発揮できます!!
是非、一度お勧めトリートメントを買って、試して頂けたらと思います。
自宅でトリートメントをして綺麗な髪をサラサラさせましょう!!
お勧めシャンプーの記事はこちら